2009年09月18日

わたしのZO-3

ヤイリさんのエレガットが届くまで、教本片手にギターの
お勉強している私の相棒がこのZO-3です。

もう有名すぎる程有名ですよね(笑)



今でこそアルファなんぞに乗って、ブログを見ていただいた
方には・・・

「もしかしたら、この人は素敵なナイスミドルなのかも」

なんて期待を持たせる方向を気取っていますが・・・

↑誰も思ってない

アメ車(60年代だけど)好きで、ファイヤーフレームとかも大好きなおっちょこちょいな私ですので、ZO-3の絵柄もこんなんです(笑)。

しかもこのZO-3、改造ZO-3なんです!!

オーバードライブがかけられる様になっていますし、色々と
カスタムしてあるのです、えへん♪

ん? 弾けもしないのに改造したのか? ですって・・・

わはは~♪ そうであります(笑)。

最近、パーラーギターとか、トラベルギターとか、少人数とか旅先で弾いたりする事が主眼のギターがありますが、この
ZO-3もそんなギターですよね。

私、基本的にそう言った方向のギターが好きみたいです。

チャーさんがプロデュースした”バンブーイン”っちゅうのも見た目が大好き♪

私は車に乗るのも、単車に乗るのも、ギター弾くのも・・・

っちゅうか、生きる事総ては「個人的所業」だと思ってますので、やれ「オーナーズ・クラブ」ですとか、そう言った形で「群れる」のが大嫌いです(笑)。

愛好する対象についての情報や、同好の方々と語り合う事は素敵だと思いますが、その中にいつしか派閥が出来たり、最終的には反目しあったりしている愚かな人々も沢山見てきましたので、基本的には「はぐれ馬鹿」でいつもおります。

まぁ、「孤低の人」っちゅう事で、わはは~♪

ん? ギター練習の進み具合ですか?

えっと、ローポジションってんですか?その辺でドレミファ
ソラシド~♪ってのは弾けるようになりました。

あと・・・コードを幾つか覚えて・・・アルペジオ風な事をやってみたり、やらなかったり・・・うはは~♪

で、練習の最後には思いっきりオーバードライブかけて

んぐわ~ん♪ってロックな人を気取って練習終わり♪

へたっぴでもなんでも、ギター抱えている事自体が楽しいです、はい♪

火の玉改造ー3でパオ~ンな毎日です(笑)。  

Posted by kin147 at 21:26Comments(0)TrackBack(0)

2009年09月06日

Kヤイリ工場見学 その2

昨日の工場見学では、一番最初にギター製作に使用する木材倉庫を案内して頂きました。



この画像はサイド部分の部材の説明を受けている所です。

マホガニーやローズウッド、入手困難になったハカランダや
ハワイアン・コアなんかの説明をしてもらい、実際に触らせてももらいました。

Kヤイリさんではヒバとかカヤ等の日本の木材を使っての製作にもチャレンジされているそうです。



こちらはまだ細かくカッティングされる前の段階の木材の
倉庫で、数年から長いものでは十数年もの間自然乾燥させるのだそうです。

大量生産メーカーとの大きな違いはこの素材の扱いに在るようです。

木材から製作されるギターですから、一番最初の段階を大切にする事を「生産性」・「効率」等と言う物差しから軽んじるのでは「作品の出来」に違いが出るのは当たり前だし、
ギターに宿る「精霊」に失礼なのでは・・・と(笑)。

今回の見学で、パーラーギターとしてヤイリさんの人気モデルである「ノクターン」やビギンさんと開発された「一五一会」等は通常のギターとは違ったライン・・・と言うか場所で製作されている事を知ったのですが、一五一会を作っておられる場所で、製作担当の方がデモンストレーションとして
”なだそうそう”を演奏して下さったのが嬉しかったです。



ご存知の方もおられるでしょうが、一五一会は音を合わせたら、後は左手の指一本で弦を押さえ、右手で弦を弾けば演奏が出来てしまう、と言うとっても素敵な楽器です。



一生懸命に練習して、ある楽器を演奏できるようになるのも素敵な事ですが、気軽に誰でもがまず「音を楽しむ」事が可能なこの楽器の存在は本当に素敵な事だと思います。

小さいお子さんが一五一会に触れる事から始まって、音楽の楽しさや、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん達と分かち合う喜びを感じられたら・・・

すごく・・・すっごく幸せな事だと思います。

Kヤイリさんの工場の人々は、皆ご自分の仕事に誇りを感じ、自分たちが生み出すギターと言う楽器を心から愛しておられるのがひしひしと伝わって来ました。

今、現代の日本人の多くに必要なのは、自分の目の前に広がる現実に潰される事なく、誇りを胸に生きて行く事なのではないでしょうか?

なんつって、偉そうな事言ってますが・・・恥ずかぴい~  

Posted by kin147 at 21:00Comments(0)TrackBack(0)

2009年09月05日

岐阜県可児市のKヤイリ工場に行って来ました。

最初は工程毎に画像なんかを用意して・・・

なんて思っていたのですが、実際に作業をされている場所での見学ですし、お邪魔にならないように~って思っておりましたら、あんまり上手く撮影できませんでした。





本日は見学中撮影したごく一部の画像だけ上げておきますが、エアコンとか一切ない工場で、職人の方々が黙々と作業しておられる姿に感銘を受けました。

本日の見学者は私を含めて6名。皆さん”聖地”に訪れた事で最初は緊張の面持ちでしたが、親切な説明をして下さる案内の社員の方のお陰で、すぐに打ち解けて楽しそうな顔になっておりました。

今年のデザインコンテストで選ばれた「猫ギター」も製作真っ最中で、猫好きの私は大喜び♪





完成形がどんな風になるか楽しみです♪

あと、アニー・ディフレンコさん仕様の黄色いギターを発見してまたまた喜ぶ私・・・



ろくすっぽ弾けもしないのに、ジャカジャカ音を出してみたりしておりました(笑)。

他の画像も折を見てまたご紹介しようと思いますが、とにかくギターを創る工程を一から見学できて良かったです。

私が発注したメイプルCEもここで製作されるのだなぁ~とぼんやり考えておりました。
  

Posted by kin147 at 17:51Comments(0)TrackBack(0)

2009年09月02日

Kヤイリのエレガットを発注しました

以前から「老後の楽しみ」として、ギターを学びたい♪
と考えていた私は、Kヤイリのギターに興味を持って
おりました。

ギターには色んな種類がありますけれども、現在の私は・・

◎基本的にスチール弦ではなくガット弦

◎大柄なボディーではなく、小ぶりなボディー

◎派手な装飾よりは軽やかにシンプルな雰囲気

そんなギターが欲しいなぁ~と思っておりまして、
先日飛騨のギターショップに伺った際にもガットギターを
いくつか拝見して、使用する木材の違いや塗りによる
受ける感覚の違い等を実感して来たわけです。

で、ヤイリさん以外でも世界にはすごく沢山のメーカーが
あり、尊敬すべきビルダーも大勢おられる事も知りました。

私は名古屋在住ですし、今度5日に見学に行くKヤイリさん
の工房にも比較的アクセスしやすい・・と言う事もあり、
今回こんなギターを発注する事にしました。



ガット弦で、音を電気的に増幅する事も出来るエレガット
ギターで、KヤイリさんのCEシリーズをロックインさん
と言う楽器店とのプロデュースで材質等オリジナルでは設定
されていない物を販売されている内の一つです。

受注生産でして、出来上がるのは12月頃とか・・・

トップの木材は杉(シダー)で、横板とか裏板がメイプルに
なっており、シンプルで軽やかな感じが気に入りました。

通常のクラシックギターに比べると本体が薄く出来ているの
で、音量とかは(電気を通さなければ)どうしても低くなる
のですが、私は大観衆を唸らせるプレイヤーになる野望は
ないですし(笑)、持ちやすく、気軽に、自分独りで楽しむ
事が出来れば良いので、問題御座いません♪

最近、豪州のギタープレイヤーであるトミー・エマニュエル
さんとか、女性ソングライターのアニー・ディフランコさん
とかの存在を知り、わくわくしながら動画なんかを拝見して
おります。

ま、実際の所、現在の私はちっとも何にも弾けないおぢ様で
すので、家に飾りとして置いてあった「Z0-3」で基礎的
な練習を少しでもやっておこうと考えている段階です(笑)


望んだ訳ではありませんんが、私はどうしても人生の歩み方
が「キリギリス的」な方向になってしまう傾向です。

地道に計画的に伴侶と共に人生を歩む事にどれだけ憧れてい
ても、気づくとそれとは逆に歩みを進めている自分を発見し
て、いつも愕然、唖然、呆然・・の繰り返し・・・

でも、最近はやっとそんな自分を受け入れ、キリギリス的、
あるいは「スナフキン」的な生き方をまっとうするのだって
難しい事だと考えを改め(笑)、キリギリスもスナフキンも

「ギターが上手い!!」

ので、私もギターを学ばなければっ!!と思うのです。

↑ だんだん話がおかしな方向へ・・・

よう~し、頑張るぞう~♪ ←でも頑張るのは嫌い  

Posted by kin147 at 11:32Comments(0)TrackBack(0)