2010年02月27日

エレガットの変態性

あるご縁からまたギターが増えました。

しかもまたエレガット(笑)。



島村楽器さんプロデュースのエレガットですが、もう生産
は終了している物だそうで、これは中古品です。

※まだ新品も店頭には並んでいるみたいですけど

こんな事言うと、ギターに詳しい方に叱られるかもしれま
せんけど、私、ガットギターでアンプを通す物が存在する
事知りませんでしたし、ましてやこんなテレキャスみたい
なガットギターがあるなんて・・・

最近ガットギターの音色を好ましく思われる方が私も含め
て多くなっている気がしますが、それはあくまでもガット
弦の音色であって、クラシックを演奏する事に主眼を置い
ていない方も多い訳で・・・

でも「クラシック・ギター」なんて呼ばれ方すると、素人
な私なんかは「とっても敷居の高い」高尚なギターな感じ
に恐れおののいてしまいます。

ん~正式なクラシックギターが修道尼さんだとしますと、
エレキギターのボディを持っていて、メイプル模様を身に
纏っているこのギターはさしずめ「堕天使」っちゅうか
変態ギターっちゅうか・・・(笑)。

叱られるかなぁ~

でも、エレガットと言う存在を知ってから、何かしらその
変態性と言うか、違和感と言うか、そんな感じに惹かれて
しまう私です(笑)。

生音で言うと、当然RCEの方が大きいし響きます。

でも、この・・・なんだっけ?正式な名前・・・

ヒストリーHEG120-TKとか言うギターはアンプを通した時
の音が妙によろしいのです。

なんでもフジゲンさんと言うギターに詳しい方には有名な
メーカーが製作されていた製品だそうで、高額なギターでは
ないのですが、使っている方には中々の評判だとの事。

私、RCEにしても、このHEGにしても、小柄で薄くて
軽量なギターが好きみたいです。

音量とか音の深みと言う観点では「大きくて胴体が深い」
物が有利なのは当然なんですけれども、私は6畳間で独り
ポロポロ弾くだけですので、所謂”鳴り”ってあんまり
関係ないのです(笑)。

何だかへんちくりんなギター収集家になって行く気配を
自分に感じつつ、簡単なコードに苦しんでいる最近の私なの
でありました・・・


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