2010年10月16日

老母入院

今月の9日から、老母は脳梗塞で入院しております。

元々心臓が弱く、不整脈もあり、高血圧・不眠と問題
てんこ盛りであったのにも拘らず、病院通いを頑として
受け付けない母でしたので、当然の結末と言えます。

47歳で嫁なしな私は、もう本当にてんてこ舞いであり、
10年ぶり位に洗濯機を回し、仕事の合間に病院に行き、
週末は家内の不要物品の片づけ等を行っています。



ドンの面倒もだ・・・

来週月曜日にケースワーカーの方が今後の相談に乗って
くれるそうですが、介護保険を使いつつも、これからどう
母を見守れば良いのか、まだ見当がつきません。

これまでも、我がままを言う母に対して怒ってしまったり、
情けなく思ったりで、自分のストレスも蓄積して行き、ここ
数日痰が絡まる乾いた咳が止まらないので、診て貰いますと、
案の定「喘息」でした。

私、35歳の頃に「他人の裁判」に巻き込まれ、心身ともに
疲弊してしまい、「心因性喘息」を発症し、悪い事にその後
インフルエンザに罹ってしまい、死にかけた事がありました。

大人になってからの喘息は怖いと聞いておりますので、普段
から注意をしておりましたが、およそ12年ぶりの再発症と
なってしまいました。

踏んだり蹴ったりです。

覚悟をしていたつもりであった、母の介護・・・

”とうとう来たか”

と言う感じですが、ストレスを感じる時には、私が産まれた
時に、父母がずっと記していてくれた「育児日記」を見る事にしています。

自分がこの世に参上した時に面倒を見てくれた親に対する”返礼”として、今後母に対したいと思っています。

自分を産み出し、育んでくれた存在が崩壊して行く様を見るのは大変辛い事です。

でも、目をそらさずに直視して行こうと思います。


出来ることを


出来る限りに・・・

  

Posted by kin147 at 22:11Comments(0)TrackBack(0)